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2007年1月

2007年1月24日 (水)

受刑者の名誉棄損訴訟、新潮社に文庫本差し止め命じる



http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070123i312.htm




 北海道恵庭市で同僚女性を殺害して遺体を焼いたとして、殺人などの罪で懲役16年の実刑が確定した大越美奈子受刑者(36)が、月刊誌「新潮45」や文庫本に掲載された記事で名誉を傷付けられたとして、発行元の新潮社などに損害賠償などを求めた訴訟の判決が23日、東京地裁であった。


 高野伸裁判長は、記事の一部について名誉棄損を認め、同社などに文庫本の販売と増刷の差し止めや、計220万円の支払いを命じた。


 問題とされたのは、同誌2002年2月号に掲載された記事で、同社が同年11月に発刊した文庫本「殺ったのはおまえだ」にも再録された。


 判決によると、記事は殺人事件のほか、大越受刑者の元勤務先で起きた放火事件や窃盗事件についても大越受刑者の犯行のように記述していた。判決は、「殺人についての記述は真実」としたが、放火と窃盗については、警察に取材を行っていなかったことなどを理由に、「事実と信じる理由はない」と判断。「両事件の記述が掲載された文庫本が販売されれば、名誉が棄損され続ける」として、差し止めを認めた。


 新潮45編集部の話「判決内容には不服なので、すぐに控訴する」


(2007年1月23日20時9分 読売新聞)



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