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2008年4月

2008年4月30日 (水)

地裁判決の批判

諸野脇さんという哲学者が、4月22日の東京地裁判決文の批判を始めました。   
   
  http://shonowaki.net/2008/04/post_38.html

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ネグリ来日中止の映像

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2008年4月27日 (日)

朝日の偽装請負

池田信夫氏のブログでも出てきましたね。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/7f707c00508ec1f8a4c124b5191e014e

6年前から『ヘラルド朝日』偽装請負契 約社員が組合を結成し、「雇用契約をむすべ」という訴訟を起しているが、朝日新聞社はそれに応じないばかりか、組合つぶしをはかっている。おまけに「朝日 新聞総合サービス」という100%子会社をつくって、そこから派遣した社員に、正社員よりはるかに低賃金で同じ労働をさせている。政府を批判するのも大企 業に正社員化を求めるのも結構だが、自分のやっていないことを他人に要求するのは、偽善者というのである。

MyNewsJapanでも既報。
http://www.mynewsjapan.com/reports/678

こういうメディアにひどい目にあった面々が団結する必要性があると思います。烏賀陽弘道、黒藪哲哉、ヘラルド朝日労組・・・つながれば力になるはず。

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岩本太郎さんのブログ

http://wind.ap.teacup.com/taroimo/804.html

また、なによりオリコン側のやり方がムチャクチャだと当初から感じていたことから(ったく本当に、こんなのが認められたら誰も迂闊にに企業や団体への批判 なんぞを口にできなくなるぞ。金を持ってるほうに財力にモノ言わせて訴訟なんぞに持ち込まれたら、たとえこっちに落ち度がなくて最終的に勝てるケースで あっても、裁判対策だけで首が回んなくなる)「よもや負けるまい」と正直油断していたのも確かだ。とはいえ、結果的にはああいう判決になってしまったこと で「甘かった……」と反省している次第ですが。

メディア産業と紛争に詳しい岩本太郎さんでも、このような意識だったということですから、名誉毀損訴訟で勝つことの難しさはまだ知られていないんだな、と思います。

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4月22日地裁判決直後の烏賀陽弘道氏からのメッセージ

4月22日の地裁判決直後に烏賀陽弘道氏が知人たちにあてて送信したメールです。

みなさん オリコン裁判について残念なご報告をしなければなりません。

東京地裁(綿引穰裁判長)は22日、私烏賀陽に対してオリコンに100万円の損害賠償金を払えという判決を下しました。

判決内容を吟味すると、これは恐るべき判決だと慄然とします。

烏賀陽が証拠として提出した取材ノート、烏賀陽本人の法廷での証言はおろか、オリコンの数字が操作可能であり、その工作が日常化していたことを証言した元 ソニーミュージック社長の丸山茂雄氏の証言や、ジャーナリスト津田大介氏の証言、あげくの果てにオリコンの調査対象店を抜き打ちで烏賀陽弁護団が調査した 内容まで「信用できない」と、烏賀陽側の証拠にほぼ全否定に近い判断を下しました。

もし記者の取材オートや、記者本人の法廷での証言が信用できないなら、記者は何を持って訴訟に対応する「証拠」とすればよいのでしょう?

「オリコンの数字は有る程度操作できる」と烏賀陽の取材に話した人間は5人います。5重に裏が取れれば、それは通常の取材では真実と判断するに十分と判断 するのではないでしょうか。が、法廷ではどれも「取材対象者は取材源の秘匿で明かせない」ことを理由に烏賀陽に不利な判断をしました。この判断は報道のあ り方を根本から破壊してしまいます。

また、こうして烏賀陽に不本意な形で掲載され、掲載を断った内容にまで取材源(烏賀陽)が責任を負わされるのでは、誰が取材に協力などするでしょうか?これではマスメディアの「取材」という行為そのものが成立しなくなります。

また掲載誌「サイゾー」の出版社や編集部を訴えず、取材協力者だけを狙い撃ちする手口は、「ぼくはパパを殺すことに決めた」事件と同じ構図です。刑事だけでなく、もっと敷居の低い民事訴訟でこうした取材協力者つぶしが認められるなら、報道など成り立ちません。

さらに、オリコン本人が「この裁判の目的は烏賀陽が報道した事実を隠蔽し、事実ではないと認めさせ、謝罪させることだ」と公言しています。これが恫喝でなくてなんでしょう?訴訟の目的外の濫用でなくてなんでしょう?

不条理極まる判決と言わざるをえません。これでは、言論の自由と民主主義を守ろうと烏賀陽を応援してくれた全ての人に対する冒涜ではないでしょうか。

今回の裁判はたまたま「烏賀陽vsオリコン」という形になりましたが、この訴訟の本質は「民主主義を守ろうとする人VS裁判制度の悪用で民主主義を破壊しようとする勢力」の争いなのです。

私は裁判所は「民主主義を守る砦」であると信じます。というわけで、まだしばらくこの争いを続けることになりそうです。

引き続きよろしくお願いします。

烏賀陽

youtube 烏賀陽さんによる敗訴の報告映像

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ライブドアニュースに配信

MyNewsJapanの記事 

【オリコンうがや訴訟13】烏賀陽氏がオリコンに全面敗訴!損害賠償100万を認定

がライブドアニュースに配信されました。

http://news.livedoor.com/article/detail/3614516/

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2008年4月25日 (金)

MyNewsJapan編集長が朝生に出演

明日の朝生テレビに   
マイニュースジャパンの渡邉正裕編集長が出演します。   
●4月25日(金)25:20~28:20   
(4月 26日午前 1:20~ 4:20)

 

http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/

若年層の格差は「フリーター」、「ニート」、 「ネットカフェ難民」などと表現される存在として定着し、拡大しているのが現実です。2007年度「労働力調査」によれば、年収200万円未満の労働者は 正規、非正規雇用の合計で1700万人以上いるとされています。いわゆる「ワーキングプア」と呼ばれる層です。90年代まで日本は「一億総中流」と評され てきましたが、今ここに来て「新たな貧困」という社会問題に直面している状況にあります。
今回の「朝まで生テレビ!」では「ワーキングプア」、「格差拡大」等による社会問題を「新しい貧困」と位置づけ、その現状分析と生活再建を含む処方箋とは何か?その為に政治は、社会は何をするべきか?を様々な角度から徹底的に討論したいと思います。

      
       

 
司会: 田原 総一朗
進行: 渡辺 宜嗣(テレビ朝日アナウンサー)・長野智子
パネリスト:

世耕 弘成(自民党・参議院議員、参院 議院運営委員会筆頭理事)
山井 和則(民主党・衆議院議員、党ネクスト厚生労働副大臣)

雨宮 処凛(作家、非正規雇用を考えるアソシエーション会員)
奥谷 禮子(ザ・アール代表取締役社長、経済同友会幹事)
河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長)
龍井 葉二(連合非正規労働者センター総合局長)
堀 紘一(ドリームインキュベータ会長)
松原 聡(東洋大学教授、経済政策学)
森永 卓郎(独協大学教授、経済アナリスト)
湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長、NPO法人「もやい」事務局長)
渡邉 正裕(マイニュースジャパン代表、元日経新聞記者)

 

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2008年4月24日 (木)

【オリコンうがや訴訟13】烏賀陽氏がオリコンに全面敗訴!損害賠償100万を認定

https://www.mynewsjapan.com/reports/826
 オリコンが、雑誌「サイゾー」の取材に応じたジャーナリスト烏賀陽弘道氏のコメント内容が名誉毀損だとして訴えた民事裁判の一審判決が4月22日、東京地裁で下された。判決は、烏賀陽弘道氏の全面敗訴。オリコンに対して100万円の損害賠償額を支払えと命じた。名誉毀損訴訟そのものが違法であると反訴していたが、東京地裁(綿引穣裁判長)はこの反訴も棄却。烏賀陽氏は「この判決が覆るまで戦い続ける」と控訴する意向を表明した(東京地裁の判決全文付き)

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全面敗訴から全面逆転は可能か

烏賀陽氏がオリコンに全面敗訴して1日経過。裁判で勝つかどうかを決めるのは裁判官にすぎない。ジャーナリストとしての価値は裁判所が決めるのではなく読者と編集者が決める。
現実で勝つためには、何が必要なのか。考えるときだ。

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オリコン裁判 地裁判決報道リンク集

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/22/news106.html

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080422/trl0804221652027-n1.htm

http://www.news.janjan.jp/media/0804/0804225490/1.php

http://www.ohmynews.co.jp/photo/20080422/23835

http://www.ohmynews.co.jp/news/20080422/23819

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2008年4月23日 (水)

司法記者クラブ

司法記者クラブ
不当判決について烏賀陽弘道氏が語っています。オリコンの全面勝訴。烏賀陽氏の全面敗訴という判決内容でした。

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烏賀陽さん敗訴

ウガヤさん敗訴
不当判決! 弁護士会館の ロビーで報道陣の取材を受ける烏賀陽弘道氏。

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2008年4月15日 (火)

解雇されないのか、という驚き

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080415AT1G1501J15042008.html

講談社の役員ら、調書漏洩で減給

 奈良県の医師宅放火殺人の供述調書漏洩(ろうえい)事件で、少年の供述調書を引用した「僕はパパを殺すことに決めた」(草薙厚子さん著)の出版元の講談社は15日までに、出版当時の学芸局担当役員ら計4人を減給処分とした。

 処分したのは同役員のほか、書籍部門担当役員と学芸局長、学芸図書出版部長で、いずれも14日付。

 この問題を巡って同社が設置した第三者委員会は9日、「出版社と筆者の脇の甘さが公権力介入を招いた」などと指摘する報告書を公表した。(14:01)

これだけの事件になっても、解雇されないのか、と素直に驚きました。減給処分で済む。これでは情報提供した人間と、書き手のほうが損になってしまいます。これが常識だとしたら、ノンフィクション取材に協力する人はがっかりするのではないでしょうか。

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読売言論弾圧事件、著作権裁判始まる 「催告書」公表権争点に

https://www.mynewsjapan.com/reports/821

 フリージャーナリストの黒薮哲哉氏が読売新聞法務室長ら関係者から提訴された2つの裁判のうち、著作権裁判が14日、東京地裁で始まった。読売の江崎法務室長が送った催告書をネットに掲載したのは違法かどうかが検証される。もし江崎氏の訴えが認められたら、新聞記者やジャーナリストは調査報道をするうえで、大きな規制を受けることになりかねない。裁判の開始を機に黒薮氏が手記を寄せた。

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2008年4月11日 (金)

著者も編集者も弁護士もでてこない記者会見

「僕はパパを殺すと決めた」の問題について

http://www.ohmynews.co.jp/news/20080410/23298

「取材源を守るという意志に欠けた」と厳しく指摘
講談社「僕はパパを殺すことに決めた」(草薙厚子著)第三者調査委員会公表

備忘録として。感想をメモ。

このような重大事にもかかわらず、

著者の草薙厚子氏は記者会見に出てこない。
講談社の担当編集者も会見に出てこない。
講談社側の弁護士も出てこない。

意外でした。ノンフィクションの書き手、編集者、版元としての責任を全うすることができていない、という気がします。著者の草薙氏にはこの問題について手記を書いてほしい。そう思います。「創」ならば発表できるはず。

講談社の見解

2007年10月17日
http://www.kodansha.co.jp/emergency2/index.html

2008年4月9日 「調査委員会報告書」ならびに「講談社の見解」発表にあたって

http://www.kodansha.co.jp/emergency2/index3.html


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2008年4月 8日 (火)

黒薮裁判が4月14日からスタート

http://www.geocities.jp/shinbunhanbai/

4月14日から東京地裁で著作権裁判
催告書は著作権法でいう著作物なのか?
1週間後の4月14日(月)に読売新聞社の江崎徹志法務室長がわたしを著作権法違反で訴えた裁判が始まる。法廷は、東京地裁の526号法廷。時間は10時半から。裁判を前に、事件の概略を再度説明しておきたい。

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2008年4月 6日 (日)

読売新聞を監視する必要性

http://blog.a-utada.com/chikyu/2008/04/post_56e4.html

西友を完全子会社化し、
日本で最終戦争に臨んでいる世界最大の企業には、
厳しい目が向けられているが、
監視団体はそうした企業をなま暖かく見守っている。

ウォルマートを監視する活動があることを初めて知りました。同じような主旨で、いやがらせ裁判をしている読売新聞を監視する必要性があると思いますね。

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週刊現代 安倍事務所訴訟の判決

安倍前首相の元秘書が、「週刊現代」(講談社)の連載記事で名誉を傷つけられたとして、執筆者でフリージャー ナリストの松田賢弥氏に慰謝料1000万円と謝罪広告の掲載を求めた訴訟の判決が27日、山口地裁下関支部であった。藤本ちあき裁判官は「原告の発言内容 がおおむねその通りに掲載されている」として請求を棄却した。
 
 判決によると、松田氏は06年8~10月、「週刊現代」に「安倍晋三『空虚なプリンス』の血脈」と題する連載記事を計8回にわたって掲載。安倍氏が元秘書に、実弟の岸信夫参院議員が04年7月の参院選に立候補することに反対する発言をしたなどと記した。
 
 元秘書は「虚偽の事実を書かれ、地元での声望は地に落ちた」と主張。松田氏側は「取材対象の発言内容から乖離(かいり)するものではない」などと請求の棄却を求めていた。


asahi.com 
2008年3月27日

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2008年4月 1日 (火)

読売が「押し紙」報道のジャーナリストを突然提訴

読売が「押し紙」報道のジャーナリストを突然提訴 
主宰サイトの表記に、名誉毀損で2200万円請求
https://www.mynewsjapan.com/reports/810

 読売新聞社が販売店との商取引を中止した経緯をジャーナリストの黒薮氏が自分のサイトに掲載したところ、その一部表記が名誉毀損にあたるとして3月11日、読売新聞社と社員3人が2200万円の支払いを求める民事訴訟を起こした。自称1000万部の大新聞が、1フリーライターが運営するWEBページの記述につき何の前触れもなく提訴するのは前代未聞で、言論機関が言論ではなく資本の力で潰しにかかった格好。黒薮氏が続ける「押し紙」報道で、ついに読売が追い詰められた。

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